Japaフォーラム
共催 NPO法人日本古民家保存協会・日本専門家活動協会
【対談】アレックスカー氏&瀧下義弘氏
《歴史遺産である古民家の研究・保存の権威が語りあう 古民家の活用とSDGs》
歴史(地域生活・伝統技術)が紡いできた我が国の貴重な遺産が、有効活用されている一方で、その多くがごみのように取り壊されている現況を憂いて活動しておられる著名な専門家に、古民家保存への想いを語り会って頂いた後に、参加者を交えて意見交換。
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日時:2024年9月17日 13:00開場 14::00開演
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会場:鎌倉源氏公園に隣接した高台に佇む素晴らしい歴史的古民家
※ダムに沈む予定だった江戸時代の庄屋を鎌倉に移築した古民家。通称「ビックリハウス」
キャロライン元駐日大使や、グスタフ スエーデン国王も来訪されたことのある由緒ある古民家。非公開。
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参加費:2,000円 (含む茶菓付き懇談会)
[対談者略歴]
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Alex Kerr(アレックスカー)氏 ‥ 京都を拠点に活躍中
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1952年米国生まれ。エール大学、英国オックスフォード大学卒業後、1973年に徳島県祖谷(いや)で300年の茅葺き古民家篪庵(ちいおり)を購入、以降は日本各地で古民家再生を務める。1977年より京都府亀岡市に在住し、日本と東アジア文化に関する講演、執筆等に携わる。NPO法人「チイオリトラスト」の理事長として、日本伝統家屋の修築保存活動に注力中。著書多数
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瀧下嘉弘氏 ‥ 鎌倉在住
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1945年岐阜生まれ。建築家として古民家の移築保存に情熱を注ぎ、これまでに35軒(4件は海外)の実績を有する。古民家移築では、ブエノスアイリス(アルゼンチン)に古民家を美術館として移築し、我国の伝統文化発信の一翼を担っている。2006年にNPO法人日本古民家保存協会を設立し理事長に就任。国内は勿論のこと、ハーバード大学等で海外講演実績も有する。著書多数。
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